プーブロ

日々の出来事から考えたことや、ふと思いついたこと、主に、そうした頭の中の出来事が吐露されることと思います。アウトプットの場ですね。

休日の朝

多分あなたは知らないかもしれないけれど

休日の朝は静かなのです。

普段の朝が、こんな郊外でも結構うるさいんだってことを気付かせてくれます。

 

ふと、シドニーを思い出します。

私にとってのシドニーの朝は雑踏でした。

高層ビルの密集した中層階に住居していましたから

窓を開けても景色は無く

ビル群の欠落した箇所にゴォーと始終熱い黒い風が吹いているのです

あの頃は毎日がやっつけ仕事でしたから

それを思えば今は全然マシなのですが

 

それでも一人が長いせいか考え事はやめられません。

一人でいると考える暇がいくらでもあるのですね。

人は多分、ある程度忙しい方が良いのです。

何かに追われて

「忙しい」と愚痴をこぼして

それなりに毎日をこなして

小さな幸せを感じて

時折大きな幸福に感謝して

そういうのが多分人間なのですね。

 

休日の朝から文章を書こう等と考えて実行できてしまう私は

およそ羨まれる時間を持っているのかもしれませんが

それはそれで少々苦慮していたりするのだとこぼしてみたくなります。

 

ですが結局のところ私は敢えてそういう時間を持ち

そういう空虚を選択して

こうして書いています。

 

朝が静かだからつけようとする番組もありません。

この切なさを感じていたいのです。

そうして徐々に血液が流れ出して

それに伴い体温が上がってきて

私もいつの間にか日々の雑踏に慌ただしくするのです。