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プーブロ

日々の出来事から考えたことや、ふと思いついたこと、主に、そうした頭の中の出来事が吐露されることと思います。アウトプットの場ですね。

甘酒

京都の酒蔵にて、運転手故の飲酒が出来ず、甘酒を注文いたしたところ、これが胃に優しく、心まで癒されたりて。

以前味わった甘酒と比較しゆるに、是旨きことと忘れがたき格別のひとときとあいなった。

以降、甘酒が恋しゅうなりにけり、来る日もその味と風情を想ひ、毎夜、目をつむる。

私は、甘酒に恋した乙女如く、その面影を探しつつ日々過ごせば、胸熱くそれのみぞ果報なりて。

さてこの度、甘酒に二種あることを知る。

その主原料の異なるが、ひとつ、米麹より発酵させたり、ひとつ、酒粕と砂糖から煮詰めること、同じ様なるが生ずるに一興。

が、おおよそ調ぶるに前者、滋養に富み、後者、砂糖含有故、是劣るやうな。

現代の製品におけるは、液状から粉末状様々仕入れては味比ぶるに、米粒残りしもの、更には玄米含有のもの好みて愛飲す。

 

時代劇ばかり見てると、こういう風になってしまいがちであるが、まぁおおよそでたらめはご容赦願いたい。

とかく、最近のマイブームなのである。甘酒よ。

これまでは頑なに毛嫌いしておったのが、夏にバテ防止として飲むのが良いとテレビが言っているのを見、飲んでみたところ、悪くはないが、甘すぎて続かないと思い込んでやめてしまった。

ところがこのほど、温めて適量いただくには格別であるという認識に至った。

特に、昨今胃腸の具合が思わしくない故に、食が進まない時がある。

そんな折には特に優しいのだ。

粥も良いが、甘酒のこの甘さが、心に響くのだ。

ただ、飲みすぎは良くないようではあるが。

適量、これが肝要である。

甘酒は、必須アミノ酸を多分に含んでいる点が『飲む点滴』と言われているらしい。

チキンナゲットに飽き、堅ぶつおかきに飽き、今後私は一体何を食するのかと思いきや、甘酒が出番を待っていたのです。

果報は寝て待て。

待った甲斐がありました。