ケアマネさんに来てもらいましたよ。
契約を交わしたのだけれど、結局のところ、住宅改修のみの依頼となりました。
・・・で、ケアプランは?と問うと、サービスを申し込まなければ立てられないんだって!?
え!?そうなんですか??
私にとっては、今回それが一番の目的だっただけに、ビックリ&ガッカリですよ。
てっきりさ、ケアプランを立てて、本人の状況や周囲の人の関わり、希望なんかを聞き取り、視覚的に書きだして、関係者の共通理解を図った上で、それを元にどんなサービスが必要かを探っていくという流れだと思っていたもんだから、その最初が無い?となると、一体ケアプランって何のために立てるんだ?という疑問が湧く。
実際では、例えばデイサービス利用を希望するというところから始まるらしい。
それがあって、いざ決定すれば、ケアプランを立てるのだと。
・・・ということはつまり、デイサービスを利用するに当たって、本人がふさわしい状況であるか否かを確認するためのケアプランということになるのか?
それでは本人のためのケアプランではなく、ケアプランとは名ばかりの、行政のための本人調査書という意味付けみたいになってしまう。
だけど、行政に提出しないことから考えると、ケアプランはやはりサービスの一貫と考えるのが適当だろう。
そう考えたならば、デイサービス利用者にもれなく付いてくる特典みたいな位置づけなのだろうか?
サービスを利用しない人は、周囲の介助者のみで支援がまかなわれている状態ということになる。
つまりは、ケアプランすらも必要無い人と捉えるのだろうか。
最後に、ケアプランは、利用しているサービスを一括しての全体像を確認するためのものと捉えた場合、これはケアマネ及び事業所のためのものという意味合いが強い。
こうやって書きだしてみたら、最後の考えが一番近い気がしてきた。
サービスを確認する必要が無い場合はケアプランは必要無いもんね。
んー、何だか腑に落ちない。
これじゃ、支援者主体じゃん!
具体的支援ありきでケアプランが始まるなんて、絶対おかしい!
まずは全体像を視覚的に関係者全員が把握すべきでしょ!
どうも、介護の世界もまだまだおかしい。