プーブロ

日々の出来事から考えたことや、ふと思いついたこと、主に、そうした頭の中の出来事が吐露されることと思います。アウトプットの場ですね。

祖父の帰省

毎年、正月二日に親類が集う風習が、我が家にはある。

一昨年生まれたベビーも去年一歳の誕生日を迎え

そうした集いに参加出来る人数が増えた。

知る限りでは過去最多ではなかろうか、子どもも含めて総勢14名が集結した。

これは賑やかである。

恒例のすき焼きの準備をして、色んな部屋から椅子も集めた。

私も、たまの交流を、特にベビーやキッズとの交流を楽しんだ。

そんなある時、祖母が言うのだ。

「ミツオさんがおってん。」

ミツオさんとは、一昨年の暮れに亡くなった祖父のことである。

祖母は軽い認知症ではあるが、これまで祖父のことを見たと言ったことは無かった。

「さっきな、おるはずが無いと思って確認してんけど、そこにおってん。」

ついでに、この祖母はこうした類の冗談を言える人でもない。

いた、らしいのだ。

祖父は律儀で、最後までぼけずに逝ったひとだったので、2日の集まりに、ちゃんと合わせて来たらしかった。

もちろん祖母以外の誰にも見えない。

その、関係性がそういう感覚を敏感にしているのか。

若しくは年を重ねたことが起因するのか。

どうも、多くの人が生きている一般的な次元を超越して生きているように思えてならない。

認知症の人を、一般的解釈で見るとぼけているってことになるけど

私たちには分からないだけ、なのかもしれないなーと思ってみたりする。

そうしたことが、あまりに分かってしまうと、生活しにくいからかもしれないけどね。

さて、今日はおいしいお肉をたくさん食べて満足しました。

こうした他者との関わりの中に始終いたら、忙しいけど楽しい、平凡だけど楽しい、といった人生を送るのかもしれないと思って、

私は、家庭を羨ましく思う反面、一人で良かったと思う方に比重が勝った。