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プーブロ

日々の出来事から考えたことや、ふと思いついたこと、主に、そうした頭の中の出来事が吐露されることと思います。アウトプットの場ですね。

好きな人の一人、水木しげるさんを思う

あぁ、この人も逝ってしまったか。

昨日、ふいに知った訃報に、悲しくなりました。

くしくも、祖父と同じ年で亡くなったのですね。

私は、水木しげるさんの人間が好きでした。

良く知ったわけではありませんが、彼の、自伝的なマンガを読んだことがあります。

特に、戦争体験時の事柄を、詳細に記載されてるんですね。

だけれども、辛い辛い日々のはずなんですけど・・

何でしょうか、こう言っては語弊があるかもしれませんが、楽しく読めた記憶があるんです。

しげる青年の考え方、生き方に、すごく魅了されるんですね。

強いというのではなく、まっすぐなんですよ。

私、こういう人大好きだって思ったんです。

はっきり言って、異端児だと思います。

例えば、自分よりひ弱な仲間を助けずにいて、その後戦死したその仲間に対して、助けてやれば良かったかなと少し思ったといった具合のニュアンスで書いてしまえるその率直さ。

ひどく後悔したわけじゃないんですよ。

あれはあれで仕方なかったという気持ちだと思うんですね。

それを、隠すことなく書いてくれるところがね、こういう人は信用できるって思うんです。

他に、米兵が死んでいるのを発見して、そのブーツを脱がせて使用するんですね。

自分は裸足だったから。

そういうことを、出来ちゃえるところに凄さを感じるし、それをやはり隠さずに書けるところが好きなんです。

自分が生きることが大切なんですよ。

常に、今と未来を見ているわけですよ。

この人はポジティブだな、と思いました。

私がネガティブだから、こういう人が好きなのかもしれません。

 

私は、司馬遼太郎も好きでした。

やなせたかしさんも好きでした。

皆、死んだ時点で時間を止めて、その時の人となりました。

私はずっと、その人たちを尊敬し続けられます。

自分は、人生を通して何を示せるだろうか。

私が生きた証を、私が生きる意味を、残したいし、伝えたいと、ずうずうしくも思いました。