プーブロ

日々の出来事から考えたことや、ふと思いついたこと、主に、そうした頭の中の出来事が吐露されることと思います。アウトプットの場ですね。

祖父の在宅介護記録⑧ 10月15日(水)

現在の祖父の状態について記載しておきます。

大正10年生まれの祖父は現在93歳。

負けん気が強く、体もたくましかった祖父は今、寝たきり生活の要介護5。

両足大腿骨骨折のためボルトが入っており、下半身は超寝たきり。

誤嚥がひどく、食事は全く出来ない状態で、栄養はポートによって中心静脈にフルカリック1号点滴しています。

人工呼吸器装着後、咽頭切開してカニューレを装着。現在はその気切部分から酸素療法を行っています。

そのため声は出せません。

自発呼吸はあるのですが、夜になると極端に減少します。

痰を自分で切れず、しかも多量に出てきて誤嚥するので、しょっちゅう吸引が必要です。

こんな辛い状態でも頭だけはしっかりしていて、辛いこと全部しっかり感じちゃうんだね。

床ずれは尾骨部に2箇所、こちらは退院時2だったのが、おとついいきなりポケットが出来、4になっていました。

それと両踵。

左は既に壊死しているとのことです。

真っ黒でした。

他は、右の肩甲骨が少々赤くなっているので要注意とのことです。

おしっこはバルーンで、紙オムツ使用です。

体はもう、骨と皮。

埋め込んだポートが飛び出しています。

コミュニケーションは主にこちらが祖父の要求しそうな重要な事柄を質問し、首や目で返事してもらいます。

祖父から何か伝えたいことがある場合は、かろうじて動く右手で空中に文字を書こうとします。

・・・が、読み取れません。

以前はまだしっかり書いてくれたんですが、最近はめっきり分かりません。

 

さて今日は、お風呂の日時が決まりました。

お風呂で温もって、少しでも床ずれが良くなることを期待したいところです。

 

その床ずれがあるために、寝る姿勢は毎度悪戦します。

一番高級なエアマットをレンタルしているのですが・・・祖父の床ずれは治りません。

色んな形や素材のクッションを巧みに使用して、患部が当たらないように、また予備軍の箇所も悪化しないようにと極力圧がかからないように心がけます。

 

そして祖父は、特に痰が多いらしく、日に何度も吸引をします。

痛みに強い祖父も、さすがに苦しい表情をします。

それでも痰がたまる方が苦痛なのか、大きく口を開いて「取ってくれ」という意思を示すのです。

いくらカテーテルが柔らかく作られていても老人の粘膜はひどく傷ついていることでしょう。

恐らくは毎日の吸引で、ずっと痛いかもしれない。

ひりひりして、健康ならばのど飴でもなめたいくらいか、それ以上なんだろうな。

 

そんな、苦痛に満ちた毎日の中にも穏やかな表情のときがありまして。

看護師さんが処置された後なんかは落ち着いて穏やかな表情をしています。

 

さて、私の出掛けたい日のことを叔母に話さなければなりません。

今日私は聞いてみました。

「この日、来れるかなぁ?」

そしたら叔母は「あぁ、来れるよ、マキ出かけるんやろ?」と。

「あれ、知ってたの!?」

なんか、ものすごく話が早く済んじゃいました。

どうやら父が先に話していたようです。

まぁ即答でOKしてくれたんです。

拍子ぬけ・・・ですが、いやぁありがたい話です。

そんなわけで、看護師さんが来てくれるまでのおよそ2時間、祖父の介護をお願いできました。

これで一安心・・・ですが全然勉強してないぞ!

やっばーい!