プーブロ

日々の出来事から考えたことや、ふと思いついたこと、主に、そうした頭の中の出来事が吐露されることと思います。アウトプットの場ですね。

祖父の在宅介護記録③ 10月10日(金)

買い物は父が行ってくれ、時々叔母が夕食を作ってくれる。

私は介護を理由に家に引きこもっていることになる。

時折、自宅に必要な物を取りに帰るが、それ以外はせいぜい庭に出る程度である。

私にとって、実は快適な生活だった。

四六時中介護しているわけではないから、手が離れているときは掃除をしたりPCに向かっていたりする。

 

さてそんな朝、吸引時、祖父は大きく口を開け、吸引を要求した。昨日は痛くて拒否したが、それ以上に苦しくなったのだろうか。とにかく口を開いてくれたことに感謝し、要求に応えた。

ただこの夜、私の手技の下手故の閉口が明らかになる。

更には同じ朝、人工呼吸器レンタル会社の担当者から電話をいただいた。

二日経って調子はどうか、というものだが、前日の「ピッ」について話す機会を得た。

その後、福祉用具レンタル会社の担当者が様子伺い&契約に来られ、いつもの訪問ナースが来られ、叔母といとこが来、昼からはドクターが来られ、夕方には朝連絡をいただいた担当者が来られ、何だかとってもバタバタした印象だった。

その夜、初めて時間外ナースを呼ぶことになる。

 

祖父は開口し、吸引を求めた。

私が吸引しても、まだ求めた。

そしてまた。

さらにはゴロゴロいう音が止まない。

本人は不快を訴え、私はどうすべきかが分からずにナースを呼んだ。

急の呼び出しも嫌な顔ひとつせず「遅くなってごめんね、道が混んでて・・」

そう言うと、いつものように手際よく処置してくれた。

私はその様子を目に焼き付けた。

口の吸引。

奥の方まで吸引。

え、そんなにも・・と思う程奥まで吸引。

本当に、訪問ナースの存在はありがたい。