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プーブロ

日々の出来事から考えたことや、ふと思いついたこと、主に、そうした頭の中の出来事が吐露されることと思います。アウトプットの場ですね。

『みんなの特別支援教育』 by 中尾繁樹先生

座学大好きマキプー、今回はYMCA主催のセミナーに行ってきたよ。

関西国際大学教授他多彩な肩書をお持ちの中尾先生。

学校が夏休みのせいか、昨今は毎日至るところに講演だのセミナーだの東奔西走されているようです。

今回の受講者は主に学校の先生が多いみたい。

特に制限は無いので、マキプーも堂々とまぎれて受講したわけですが、タイトルからして教師対象の話題です。

副題に~授業のユニバーサルデザイン化をめざして~とありました。

さてこのセミナー、発達障がいセミナーとして行われているわけですから、発達障害についての対応だの考え方だのご教授くださるのかと思えば、まず子供たちのラベルを外して一人一人の個として関わることが重要という意味合いのことを述べられ、その後はずっと、その姿勢でのポイントを述べられていました。

今回もマキプーフィルター入りますので、その点ご容赦ください。

特別支援教育とは、障害の有無にかかわらず、すべての子どもたちのためにすべての教員がかかわる教育である。

文科省の調査によれば、教師アンケートの結果、学習面又は行動面で著しい困難を示す子供は、小学校で6.5%それが中学校になると3%台になる。

どういうことか。発達障害は治るものではない。だとしたらこの数値をどう読むか。

ドクター対象のセミナーのタイトルは『発達障害とは』

セミナー後、是非とも発達障害を受け入れていきたいと思うかという質問に挙手したドクター(主に小児科)は3割。

★ドクターは支援のプロではないから、ドクターに支援方法を求めるな。

★アセスメントの重要性。観察力を養う。成育歴や発達段階、特性を調査し、理解し、多面的な全体像を想像する。

★環境が変われば誰でも障害者。子どもの視点に立ち、どう感じているかを考えて環境を変える。話す速度や言葉の種類を子どもに合わせる。

その他、具体的なコツ。

要約すると、こんな感じでしょうか。

講義にとても慣れているのでしょうね、しかも聞く人に合わせてと言うくらいですから、話のうまいこと!

早すぎず遅すぎず、リズミカルに、専門用語は使わず、図も取り入れて楽しませてくれました。

セミナー後の書籍販売の収益に反映しそうですね。

いやぁそれがあるから余計に話し上手になるのかも。

書き忘れてましたが、重要なポイントです。

★教育の大切さを冒頭でおっしゃっていました。

教師の影響ってとても大きくて、一人の教師がダメになると生徒40人がダメになる。

だから、教師と警察官と消防士のモチベーションは絶対下げてはいけないんだって。

それを分らない官僚がいる、誰とは言わないが・・と愚痴ってましたけど。