プーブロ

日々の出来事から考えたことや、ふと思いついたこと、主に、そうした頭の中の出来事が吐露されることと思います。アウトプットの場ですね。

ATMでの出来事

先日のお話です。

ATM(現金自動預け払い機だっけ?)に御用があって重いガラスドアを入ると、シルバーカートを押したおばあさんが出ようとしていたのでドアを開けたまま待っていたんです。

そんな私に「ちょっと、入金をしたいんだけど教えてもらえませんかぁ?」とおばあさん。

出ようとしていたおばあさんは、どうやらまだ用事を済ませていなかった模様。

いやぁ教えるぶんには構わないのだけど・・・なにせお金の操作なわけだから・・・銀行員でもないのに個人的な内容を見てしまっていいのかしらぁーなんて考えている間におばあさんは機械の前へ。

まぁ入金ぐらいならいいかしら、とか思いつつ「ここ押してください。」なんて教えて無事5,000円の入金が完了。

そう、おばあさんは通帳に5,000円を入金したい、ただそれが困難だったんだね。

そこのATM、私もたまに利用するのですが、最近機械が新しくなって、操作自体は殆ど変わっていないんだけど、画面の雰囲気や押した時の音が変わっているだけで年配の人は使えなくなってしまうんだね。

何でも新しく使いやすくなって、良いことなんだけれども、高齢者や障害者にとっては逆に分かりにくくなっている場合もあるってことなんですね。

そこにインターホンがあって、聞けば分かるっていうのは健常なマジョリティーの意見で、インターホンに気づけなくっちゃ意味が無いし、いくら言葉で伝えてもやってもらわなくちゃ分からない場合だってある。

おばあさんは、たまたま人に聞くいう技能を備えておられたから任務を遂行できたのだけど、泣き寝入りする人もいるだろう。

バリアフリーとかノーマライゼーションといった言葉が流布してますが、健常の視点から、なかなか細かいところまでは見えにくいものですね。